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明日香テニス日記 テニスの練習、試合、テニスに関する様々な経験や出来事を綴っていきます。

誘うボレー

 「誘うボレー」? とっても怪しい感じですが、相手前衛が手を出したくなるボレーとでもいいますか。
たとえば、相手は雁行陣、こちらは平衡陣、相手後衛がストレートにストロークを打ってきました。そのときセオリーでは前衛はセンターにボレーをしますね。
センターに早いボレーを打てば相手前衛はボレーに手を出しません、相手後衛がボレーを処理します。普通センターでロブを上げてきます。ロブがよければ陣形を崩されることになります。
 そこで、前衛はセンターに相手前衛が少し動いてとりたくなる少しスピードを落としたボレーを送ります。これが誘うボレーです。前衛は動かされていますから良い体勢でボレーができないので
返球も浮いたりします。それを前衛がつめてオープンのところに決めるという練習です。

 この練習の狙いは、しっかり相手をみて、相手のディフェンスの穴を狙いそこに正確にボールを運ぶということ、運んだボールに対して次の対処をするためにポジションを変えること。
 さらに見方の一方がチャンスを作りも追う一方が決める、発展すればそんなすばらしいコンビネイションが生まれるかもしれません。

 それに技術的に気をつけるポイントはボレーのラケットをしっかり立てて速い球を削って速度を落とす技術が必要です。ラケットを立てておかないとボールのサイドを削って微妙なコントロール
つけることができません。

 練習の最初はストレートの球出しをセンターにコントロール前衛が返球したボールにつめて決める練習です。次は形式練習コーチの球出しからスタートして相手の穴にボールを運んで次で決めるということを
意識しめす。その次はコーチのサーブをレシーブするところから始めます同じ展開です。

 なかなかゆるいボールを相手の穴に運ぶということが怖くてできません、すぐに前につめて早いボレーを打ちに行きます。でも相手の大勢が崩れていませんから早く打ってもロブを打たれ味方が
陣形を崩すことになります。
練習 | 投稿者 dogwood1958 17:12 | コメント(0) | トラックバック(0)
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